アイデアを形にできる醍醐味
私は中途入社で、前職は編集プロダクションと呼ばれる、編集や原稿執筆を専門にする会社に勤めていました。転職を決めたのは、自ら考えて提案できる仕事がしたかったから。以前は依頼された仕事をこなすのがメインでしたが、今は他部署とも協力しながら自分の考えを持って編集を進めるのに加え、お客様に企画などを提案することもあります。自分の考えや提案がそのまま誌面や印刷物になることも珍しくありません。自分が面白いと思ったアイデアを形にできるのは、この仕事の醍醐味です。
制作前の共通理解が大切
一方で苦労もあり、前の会社とは違い他職種の人が一緒に働き、外部スタッフとの連携も少なくありません。そんなときはお互いが納得・理解して制作できるよう、しっかりと丁寧に意図を伝える必要があります。ここをおろそかにするとイメージからかけ離れた制作物になります。入社当時はうまく思いが伝わらず、何度もやり直してしまったこともありました。自分がディレクション※する場合はしっかりその制作が必要な理由を理解してから進めることで、私たちが納得でき、お客様にも満足いただける制作物が完成します。
まだまだ上司・先輩の指導を受けることも多いですが、ひとつひとつ成長しながら、さまざまな制作物に携わっていきたいです。
- ※ディレクション…各種制作の指導・管理をすること
知識が広がり退屈しない
当社の制作物は幅広いジャンルを扱い、企業の広報物など分かりやすさが大切なものだけでなく専門的な書籍までさまざまです。そのため幅広い知識が得られ、毎日退屈することがありません。私の部署では提案や編集だけでなく、取材・原稿執筆や撮影を自分で担当することもあり、技術が磨かれるのが実感でき刺激にもやりがいにもなっています。
また他部署との交流も盛んで、趣味の山登りは同僚とともに楽しんでいるなど皆親切なのがうれしいです。これからも自分の腕を磨きながら、仲間とともに仕事に励んでいきます。
