タイトル:自然人 2017 春 No.52 電子ブック【サンプル版】

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概要

自然人 2017 春 No.52 を抜粋した電子ブックのサンプルです。

北陸の近代化遺産MODERNIZATION PERIOD MONUMENTS IN HOKURIKUされているのである。定されている。念文化交流館として利用り、国の名勝に指を残しながら石川四高記高く評価されてお四高は、今も色濃く文化上・観賞上の価値も前庭は、日本の庭園史を語る上でも貴重といわれている徴として広く親しまれた末浄水場は、芸術てきた。「学都」金沢の象形意匠が見られるれ日本の近代化に貢献し整形式の独特の造界、政財界等に送り出さ右対称に配置され、敷地全体に洋風を学び、多くの人材が学浄水施設及び前庭は、計画軸線の左養と集団生活の和、文化意義を持っていたと考えられている。のふれあいを通じて、教能的な浄化経路を示す上で象徴的なの勉学や寮生活、市民と水軸・送水軸)の基点にあり、水の機とのことである。3年間その中の東屋は、2つの計画軸線(導市民から非常に愛されたに平面幾何学式の前庭が完成する。ともあり、学生達は金沢昭和7年には、浄水場の中心部分沢での設立が決まったこ現在は石川四高記念館と石川近代文学館によって構成される文化施設であるドーム型の屋根が印象的な浄水井上屋とろ過池化財に登録されている。激しい誘致合戦の末に金近代化遺産であり、国の登録有形文明治27年に、第四高等学校に改称)。見どころ働し、モダンな意匠が見られる貴重な校である(設立は明治20年〔1887〕。四高展示室では、開校からの歴史の紹介や当時の制服などが見られます。当時の浄水施設は、現在も現役で稼のうちのひとつが旧制第四高等中学水から分水した水を利用している。(旧制高)校が全国に8校あった。そであり、江戸時代に作られた寺津用ばれる数字の付いた官立の旧制中学に開設された金沢市最初の浄水施設かつて、「ナンバースクール」と呼DATA金沢市広坂2-2-5076(262)54649時~21時(多目的利用室・レトロ体験室)、9時~17時(展示室)年末年始石川四高記念館は無料、石川近代文学館は一般360円金沢駅から約10分※3月下旬まで修繕工事中。入館は可能末すえ浄水場は、昭和5年(1930)見どころ前庭部分は通年公開中。年に数回公開範囲を拡大する特別公開があり、春期の公開では桜も楽しめます。文と写真○吉田裕之(石川四高記念文化交流館)〔旧第四高等中学校本館〕文と写真○金沢市文化財保護課石川四高記念文化交流館美しい浄水施設、末浄水場学都・金沢を牽引してきた金沢市最初で今なお現役のISHI KAWA#3 ISHI KAWA#4DATA金沢市末町1-1076(229)2006(金沢市企業局上水・発電課)9時~16時※水道施設の見学は要予約。前庭は予約不要。春の特別公開は4月上旬を予定年末年始、冬期の土・日・祝無料金沢駅から約30分21